並列接続

直列接続

違いは何ですか



直列接続では、バッテリーを電池のプラス端子とマイナス端子を順番につなぎます。 この接続方式では、バッテリーの電圧が合算されます。 例えば、2つの12Vのバッテリーを直列に接続すると、合計で24Vとなります。 一方、並列接続では、バッテリーのプラス端子同士をつなぎ、マイナス端子同士をつなぎます。




バッテリーの並列接続

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同じ規格のバッテリーを並列接続にすると、 『電圧は変化しない』 『運用できる時間はバッテリーの数に比例して増えていく』 となります。

単純に、容量を合計しただけの結果になります。 1つあたりのバッテリーの負担を減らしたり、運用できる時間を延ばしたい時に用いる方法ですね。



バッテリーの直列接続

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バッテリーの直列接続同じ規格のバッテリーを直列接続にすると、 『運用できる時間は変化しない』 『電圧はバッテリーの数に比例して増えていく』 となります。 容量は合計されているのですが、電圧を上げるのに電流を消費するので運用できる時間に変化がないのです。


バッテリーの並列と直列の複合接続すると、

『直列にすることで電圧を上げる』

『並列にすることで運用時間を延ばす』 となります。

目的の電圧を作りつつ運用できる時間も延ばすことが出来ます複数接続したバッテリーの電圧と容量です。